2021年7月17日

特徴(調査/点検)

特徴

調査/点検

point 1ドローンによる調査/点検とは

これまで梯子や足場を組んで上り、人が高所で行っている調査や点検の作業が、工期短縮や安全面を考慮しドローンに置き換わってきています。

またドローン機体の飛行の安定性や安全性の向上、高解像度やズーム機能といったカメラの進化もドローンに置き換わっていく要因となっています。

さらに赤外線カメラを搭載することにより、ドローンを調査や点検に活用できる幅が広がってきています。

  • 業務例 01

    家屋屋根調査/点検

    家屋屋根調査/点検

    地上からでは確認しづらい屋根や樋の状況をドローンで上空から確認します。当店では空撮と写真測量で培った技術で、屋根の状態を詳しく撮影していきます。撮影した画像を様々な視点でチェックし、報告書を提出いたします。 また、ご要望により飛行中の映像をその場でご覧いただき、屋根の状態を確認していただくことも可能です。

  • 業務例 02

    太陽光パネル調査

    太陽光パネル調査

    赤外線カメラを搭載したドローンを飛行させて、撮影していきます。撮影した赤外線カメラ画像をチェックし、不具合が発生していると思われる箇所を特定していきます。稼働状況確認のため定期的に調査することをお勧めします。

  • 業務例 03

    建物外壁調査/点検

    構築物調査/点検

    赤外線カメラを使用し、コンクリート外壁の剥離状況の確認、可視光線カメラで外壁を撮影した画像を詳細な分析に掛け、亀裂などの状況を確認することができます。

  • 業務例 04

    構築物調査/点検

    構築物調査/点検

    鉄塔などの高所にある設備類の状況をドローンで撮影し、画像から補修の必要性などを判断していきます。構築物は鉄塔だけに限らず、橋梁や高所にあり目視点検が難しい位置に設置されている物が対象となりえます。飛行条件が厳しい箇所や橋梁などではドローンの撮影では見え辛い箇所もあり、すべてに万能ではありません。

使用機材の紹介(調査/点検)

使用機材一例

DJI MAVIC 2 ZOOM

可視光線カメラ、光学2倍ズームレンズ(24mm 48mm)を搭載。。

デジタルズームと合わせると最大4倍までズームできる1/2.3インチ12MPセンサーを搭載し、ダイナミックに奥行きを描写できます。広角から中望遠の撮影のすべてにおいて、よりクリエィティブな選択が可能になります

Parrot ANAFI THERMAL

熱画像と可視画像の解像度のバランスを取り、熱では見えない情報の恩恵を受けるために、表示される画像は2台のカメラからの情報の融合です。

ANAFI Thermalの光学ユニットは、3軸で安定化されており、赤外線センサーと電気光学を組み合わせて、-10°〜+ 400°の温度を識別できるようにします。FLIR Lepton 3.5モジュールのおかげで、各ピクセルの絶対温度を設定することができます。

出典元:Parrot公式サイト

料金例(調査/点検)

料金について

参考料金例(税込)料金について家屋屋根調査/点検8,800円~/~200㎡(撮影面積)200㎡超の場合は別途ご相談ください。撮影空域、周辺環境などにより料金が異なります。別途交通費をいただく場合があります。

以下は詳細ヒアリング後お見積りいたします

  • 太陽光パネル調査
  • 建物外壁調査/点検
  • 構築物調査/点検

キャンセル料
撮影7日前まで料金(税抜)の0%
撮影6日前~2日前料金(税抜)の40%
撮影前日~料金(税抜)の70%(※手配済み実費がある場合は別途請求いたします)

よくある質問(調査/点検)

よくあるご質問

屋根に太陽光パネルが乗っていますが、このパネルも同時に見てもらえるでしょうか
太陽光パネルの調査については別途料金を請求することになります。また太陽光パネルに隠れて撮影できない部分があることもご了承ください。
屋根補修が必要と判断した場合の施工についてもお願いできますでしょうか
申し訳ございませんが現在当店では施工業者様の紹介、斡旋はしておりません。お付き合いのある施工業者様、工務店様にご相談ください。
補修することになり損害保険会社様からのご依頼で改めて飛行および空撮が必要な場合はご連絡ください。その際の費用につきましても調整させていただきます。
補修箇所が見つかっても保険金請求して施工はせずといった業者があると聞きますが、そういった営業内容でしょうか
当店ではそのような営業活動は一切行っておりません。
台風シーズン後などに定期的に撮影し定点観測しながら画像の変化を見分け補修の判断をしていく方法がこの点検に向いていると考えており、継続的にご案内をしております。

2021年7月16日

特徴(測量)

特徴

測量

point 1ドローン写真測量
(UAV写真測量)とは

ドローン飛行により低高度・高解像度の空中写真測量で得た写真データを、三次元形状復元計算ソフト(SfMソフト)を用いて三次元点群データを作成する作業です。

「i-Construction」推進の中でドローンは、従来の測量作業時間を大幅に短縮し、生産性向上を図る重要な役割を担っています。

また、RTK-GNSSを併用することで、誤差範囲数cmの測量が可能です。

測量

point 2ドローン写真測量でできること

写真測量で得た三次元点群データから様々な計測が可能

土量計算(切土・盛土)、体積計算、面積計算、距離計算、断面図計算など

構築物の三次元データも取得可能なので、3Dプリンターでの利用も可能。地理空間情報としての利用も進んでいます

ドローン写真測量のメリット・デメリットとは?

  • メリット
    • 測量時間の削減できる
    • 空中写真測量から得た三次元点群データを設計や施工計画で利用できる
    • 起工測量だけでなく出来形計測にも用いることができる
    • 人の立入りが困難な場所の測量が可能
  • デメリット
    • 山林の地表面の測量ができない
      ⇒ドローンにレーザースキャナを搭載しレーザー測量なら可能。

料金例(測量)

料金について

参考料金例(税込)料金についてドローン測量導入に関するご相談(お見積り) 無料
写真測量のみ(1案件)165,000円~
写真測量+三次元点群編集(1案件)275,000円~
三次元点群編集のみ110,000円~
写真測量業務アドバイス (1回) 11,000円~/2h

※測量範囲の地形、飛行空域、飛行に係る時間、所要日数により料金が異なります。
別途交通費をいただく場合があります。

キャンセル料
撮影7日前まで料金(税抜)の0%
撮影6日前~2日前料金(税抜)の40%
撮影前日~料金(税抜)の70%(※手配済み実費がある場合は別途請求いたします)

測量事例

おおまかな業務手順

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飛行計画

ドローン測量業務を行う空域を調査。地理院地図やGoogleマップで確認する情報だけでなく、遠方でなければ飛行現場へ赴きパイロットの目線で離着陸ポイントや補助者位置などのその空域に関する情報を確認しておく。
同時に自動航行アプリで飛行や撮影の条件を設定し、飛行ルート、測量空域面積、所要飛行時間、必要なバッテリー数などをあらかじめ確認し、飛行準備に活用する。


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対空標識

標定点、検証点は国土地理院「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」に則り不足なく配置していく。あらかじめ自動航行アプリで設定した飛行ルートと見比べながら配置場所を決定する。
飛行前までに配置場所に対空標識を動かないよう固定して設置し、各標定点、検証点の座標はGNSSローバーで計測する。

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自動航行アプリ

あらかじめ設定した飛行ルートが飛行当日であっても問題ないかを確認し、空撮現場の状況を見ながら飛行準備を行い、飛行させる。自動航行とはいえ常に機体の状況を注視しながら、緊急時にはいつでも手動で飛行に関与できる体勢をとっておく。
着陸後は撮影した画像を検分し、予定した撮影がきちんと行われているかを確認する。

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点群処理

撮影した画像は三次元形状復元計算ソフトで処理する。クラウド版、オンプレミス版それぞれ取り込み方法や処理方法に違いがあるが、標定点や検証点座標などの必要な情報を入力し、高密度三次元点群データを生成していく。

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オルソ画像

高密度三次元点群データ生成後は、設計ソフトに適合した形式での出力、DSM、オルソ画像などの作成のほか、測量により得られた情報を活用し土量計算(切土、盛土)、面積計算、断面計算、距離計算などが可能である。

よくある質問(測量)

よくあるご質問

ドローン測量ではどの程度時間短縮できるのか
ドローン測量の一例として、5haの範囲を位置精度5cm以内で写真測量する場合、飛行前の準備で半日、飛行時間がおよそ60分、撮影画像からの三次元点群編集が必須条件のパソコン処理能力で半日程度かかりますので、気象条件等にもよりますが早ければ飛行翌日には完了します。
なお、位置精度などの条件は「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」(国土地理院作成)に基づいております。
どんな場所でもドローン測量はできるのか
法令で飛行が禁止されている空域では、事前の飛行許可申請、国の重要施設周辺においては施設管理者等の同意や都道府県公安委員会等への事前通報などが必要になります。
また、それとは別の許可申請が必要な空域もあります。
当店では飛行禁止空域のうち、DID(人口集中地区)の飛行許可を得たパイロットと機体を保有しておりますので、概ねどの空域でも測量は可能です。
ドローン測量機器導入のトータルコストについて知りたい
かかるコストを項目ごとに分けると、測量用ドローン機体(+GNSSステーション)100万円、三次元形状復元ソフト60万円、パイロット育成40万円/1名で合計200万円が一般的な金額です(2021年8月現在)。
また、より高性能な機体とカメラの組み合わせではプラス100万円以上が必要になります。
ドローン測量機器を揃えてすぐに業務に使用したい
産業用ドローン操縦経験のある方、ドローン写真測量方法をご存じの方がそれぞれいらっしゃいましたら、購入後すぐの業務飛行は可能かと思います。
しばらく操縦をしていなかった場合や事前の訓練方法が分からないなど業務飛行に少しでも不安がございましたら、測量業務特有の飛行方法や安全な飛行方法について思い出す意味も含め測量講習を受けられることをお勧めします。
ドローン測量に必要な機材だけを借りて自社で測量したい
当店では機材レンタルを行っておりません。
測量業務アドバイスの内容を知りたい
「飛行準備アドバイス」と「飛行時アドバイス」の2つがございます。
飛行準備では作成された飛行計画書のチェックや機材準備状況のチェック、飛行時アドバイスは飛行前のパイロットの補助や飛行ルート監視の補助者対応などです。

2021年7月15日

特徴(空撮)

特徴

ドローン空撮活用シーン

point 1ドローン空撮の活用シーン

集合写真(学校など)、記念行事、竣工式、屋外イベント、結婚式、映画撮影、番組撮影、MV撮影、PV撮影、災害状況調査、季節の風景、未来に遺しておきたい風景など、これまでは難しかった視点からの撮影にドローン空撮は適しています。

こんな撮影できるのだろうか?といった疑問も我々にぶつけてみてください。意外な結果が出てくるかもしれません。

ドローン空撮映像の重要なポイント

point 2ドローン空撮映像の重要なポイント

様々な映像素材にドローン空撮が使われるようになりましたが、一方向への動きがほとんどです。

それは複合的な操作が難しく、淀みないきれいな映像になりにくいという点があります。複合的な操作とは例えば、横移動しながら旋回しつつ対象物から離れながら上昇するといった一連の操作を、一定のスピードで行う必要があります。

我々は多くの空撮業務でこのようなスキルを必要に応じ活用することで、より魅力ある映像を作り出してきました。また機体操作にジンバル操作をプラスすることや、撮影場面に適したカメラ設定にすることも重要で、それらのノウハウを持っております。

そして何よりも重要なことは、無事故で撮影を終えることです。

機体・実績の紹介(空撮)

空撮使用機材一例

INSPIER 2

DJI INSPIER 2(カメラ:ZENMUSE X7)

画像処理システムCineCore 2.1を搭載し、最大6Kの動画をCinemaDNG/RAWで撮影可能な最新鋭の機体。

パワフルな飛行性能を兼ね備え、0km/hから80km/hまでわずか5秒で加速し、最大速度は94km/hで飛行することが可能。
臨場感あふれる撮影や厳しい環境下での撮影に適しています。

出典元:INSPIRE 2公式サイト


PHANTOM 4

DJI PHANTOM 4 PRO V2.0

向上した動画処理システムにより、100 MbpsでCinema 4Kを動画撮影はもちろんのこと
高解像度はスローモーション撮影にも対応可能。

正確なメカニカルシャッターを搭載し、高速で飛行しているときや高速に動く被写体を撮影する場合に、映像が歪む現象(ローリングシャッター現象)を回避する事が出来ます。
また、5方向に対して障害物を検知できるので、高い安全性を実現した機体を使用することで事故のない撮影を行うことが可能です。

出典元:DJI PHANTOM 4 PRO V2.0公式サイト

料金例(空撮)

料金について
参考料金例(税込)料金について静止画撮影33,000円~/回
動画撮影55,000円~/15分
動画編集5,500円~/15秒毎
空撮業務アドバイス11,000円~/回

※飛行空域、撮影に必要な調査、撮影日数、交通費、機材手配費用、編集内容などの条件により料金が異なります。詳しくはお問合せください(お見積り無料)

キャンセル料
撮影7日前まで料金(税抜)の0%
撮影6日前~2日前料金(税抜)の40%
撮影前日~料金(税抜)の70%(※手配済み実費がある場合は別途請求いたします)

空撮事例

空撮事例

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空撮事例
記念式典

企業・団体様での竣工式や除幕式などの記念式典、周年イベントや社内イベントにドローン空撮が採用されています。また、同じ位置から同じ画角で定点観測のように撮影することで、構築物建設などの進捗状況を記録していくこともできます。地上でのスチルカメラ撮影との併用や屋内では小型ドローンも活用し撮影することも可能で、撮影素材納品、またプロモーション用動画として編集後の納品も承ります。

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空撮事例
集合写真

少人数から学校などのクラス・学年・全校単位の大人数の撮影まで対応可能です。地上から高度150メートル未満の範囲の空域で、高精細な映像表現が求められる映像業界では標準のSuper35mmセンサーカメラを搭載した空撮に力を発揮するドローンで空撮し、従来の撮影方法と違い短い時間でまた天候による日程調整がしやすいのがドローン空撮のポイントです。DID(人口集中地区)内飛行においては、国土交通省からの飛行許可を持つ優秀なパイロットが飛行および地上の安全に配慮し撮影していきます。

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空撮事例
PR動画

街や地域や観光名所などにおいて、その時々にまたは同じ撮影位置からの定期的なドローン空撮で季節の移り変わりを収録し、プロモーション映像素材としてご使用いただけます。あらかじめ作成したシナリオに沿った映像素材だけでなく、異なった位置、方向、時間による空撮を行い、また地上でのスチルカメラ撮影や360度カメラなどを活用し、違った切り口の映像を制作することも可能です。

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空撮事例
動画編集

撮影した動画や静止画は、動画編集アプリに撮影した映像のサイズや条件を設定し、編集工程を経て、アップロードする形式に合わせ仕上げ(書き出し)ます。編集工程では、あらかじめ作成したシナリオに合致する動画や静止画をピックアップしそれらをつなぎ合わせ、そのつなぎ目の加工処理や色補正、テロップ挿入などを行います。また映像に音楽をつけることもあり、フリー素材やAdobeStockなどから映像のテーマに合致する雰囲気の曲やSEとなる音源を探し組み合わせることで、映像に一段と深い印象を与えることができます。

よくある質問(空撮)

よくあるご質問

ドローン空撮はどういったものですか
地上やクレーンよりも高く、航空写真より低い高度域で、様々な視点から静止画や動画の撮影が可能です。
これまで難しかった視点から動きのある映像が撮れることが利点です。
どの場所でも空撮できますか
法令で飛行が禁止されている空域では、事前の飛行許可申請、国の重要施設周辺においては施設管理者等の同意や都道府県公安委員会等への事前通報などが必要になります。
また、それとは別の許可申請が必要な空域もありますので、早めにご連絡頂ければ対応可能です。
当店では飛行禁止空域のうち、DID(人口集中地区)の飛行許可を得たパイロットと機体を保有しておりますので、概ねどの空域でも空撮は可能です。
空撮は屋外だけでしょうか
小型のドローン(機体重量200グラム程度まで)を使用し、屋内の撮影も行っております。
飛行範囲が屋外より限られる分、安全対策をしっかり取り、ドローンならではの視点での撮影が可能です。
事故の場合の補償はどうなっていますか
万が一ドローン機体が他人の生命又は財産に損害を与えた場合に備え、施設賠償責任保険に加入しており、補償額は最大10億円(1名・1事故)となっております。
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